Sustainability
サステナビリティ
廃棄物削減
廃棄物削減・資源循環に対する考え方
限りある資源を無駄なく使用し、リサイクル等により廃棄物をできる限り低減していくことは、環境保全に向けた重要な課題の一つであると認識しています。
循環型社会の構築に向け、大気汚染や水質汚濁、土壌汚染、その他有害物質に係る法令・条例等を遵守し、環境汚染を防止することで汚染・汚濁物質の排出抑制に努めるとともに、建設時における産業廃棄物排出量を適正に管理・処理し、有害物質による環境や建物利用者の健康への影響防止を図ります。また、当社グループでは、資源の再利用を重視した回収業者の選定を行っていますが、リユース、リサイクルができなかった廃棄物については適正に処理し、廃棄物による環境への影響防止に取り組んでいきます。
廃棄物削減の取り組み
オープンハウス・ディベロップメントにおいては、建築資材に伴う廃棄物がその大部分を占めます。
廃棄物削減のために、室内壁をサイズオーダーしプレカット、現場に搬入することでごみの量を減らしています。外壁材においても同様の取り組みを実践しています。
オープンハウス・アーキテクトでは、工場でプレカットされた資材を採用し、オリジナルのパネル工法で施工することにより、材料加工を効率化し、材料ロスの低減を実現しています。
また、グループ全体で、再利用が行いやすい建材を積極的に採用し、CO2の削減だけではなくその住宅が地球環境へ及ぼす影響も考慮した家づくりを心がけています。
当社グループの群馬クレインサンダーズでは、ホーム試合にて、エコステーションを設置しています。ホームタウンである太田市で環境事業を行うパートナー企業様と協働して運営し、ゴミの分別および計測を行うとともに、地域の美化、廃棄物削減の啓発を行っています。
産業廃棄物排出量 実績
(株式会社オープンハウス・ディベロップメントによる戸建建設時)
着工棟数の増加に伴い、廃棄物の総量は増加しましたが、リサイクル率は改善しました。
リサイクル率の改善の主な要因として、再利用可能な床養生へ変更したこと、最終処分場の見直し等が挙げられます。今後も、現場での分別や適切な保管を徹底し、産業廃棄物の適正な管理・排出長の削減に取り組んでいきます。
単位:t
2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|---|---|---|
廃棄物排出量 | 22,594 | 22,815 | 26,440 | 37,891 | 40,153 | 41,032 |
リサイクル廃棄物量 | 17,951 | 17,821 | 16,648 | 25,845 | 31,037 | 32,522 |
非リサイクル廃棄物量 | 4,643 | 4,994 | 9,792 | 12,046 | 8,917 | 8,510 |
リサイクル率 | 79% | 78% | 63% | 68.2% | 77.3% | 79.3% |
対象期間:各年4月~3月
産業廃棄物排出量 実績(2022年)
原材料使用量(トン)
(株式会社オープンハウス・ディベロップメントによる戸建建設時)
2020年 | 2021年 | 2022年 | |
---|---|---|---|
木材(t) | 56,249 | 39,711 | 51,115 |
生コン(t) | 203,380 | 144,847 | 196,139 |
鉄筋(t) | 6,393 | 4,706 | 5,923 |
合計(t) | 266,022 | 189,264 | 253,178 |
対象期間:各年4月~3月
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